
今回は、使用3年でバッテリーが弱ってきたDocomoのスマートフォン(Smartphone)SHARP SH-01Kのバッテリーを交換します。 分解修理ですから、純正バッテリーは手に入らないので互換バッテリーを使用します。写真の工具は自前です。

今回頼んだパックはこのセットです。工具もついていました。バッテリーはまるで純正のように見えます。

電源を切ったら、SIMカードも抜いてください。さぁ、作業開始です。

まずスマホカバーをこうやってこじっていきます。ツメがあるので、外れるときにはパキッて音がします。無理やりやって破壊しないよう注意です。

ゆっくりそーっとで全体的に浮かせていきます。

カバーを外したところです。外したあとにまたカバーのような黒い膜がありますが、これは防水シートです。 防水シートは再利用しますので破かないようにこれもそうっと剥がしてください。

白く見えるフチがすべて粘着テープです。この粘着力も再利用するので本当にそうっと剥がしてください。

きれいに剥がすことが出来ました。

防水シートを剥がしたところです。バッテリーが露出しましたが、まだ外せません。焦らないように。 真ん中に黒いシートがありますが、これはおサイフケータイ(WalletMobile)の感知部だそうです。

バッテリーから浮かせます。ここが一番の集中どころかもしれません。

シールを浮かせることが出来たら、今度は本体カバーを外します。ここは+ネジ4本です。

向かって右側に引っかかりがあるので浮かして左に引き抜く感じで外します。

外したところです。基盤が露出しました。銀色の鉄板はヒートシンクと思われます。

この黒いシートがバッテリーの接続部となります。

手でそーっと浮かせば外れます。

バッテリーを外すにはこの薄いブルーのシールも剥がさなければなりません。

このようにめくりあげてください。

ようやくバッテリーを外すことが出来ました。

互換バッテリーですが、一見してもどちらが純正かわからない見事な仕上がりです。

互換バッテリーを取り付ける前に取り付けシートを同じように折って取り付けやすいようにしておきましょう。 バッテリーを交換したら、また元に戻していきます。

手順は分解の逆の手順で簡単に戻せますが、このカバーを戻すときだけは、金属のツメがありますので注意して嵌めましょう。

これにて完成です!!電源も入りました!!
私が手配したバッテリーの他にも純正を名乗るものや激安のものなどあります。どれを選ぶかは自己責任で・・・。